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2006年07月31日
確かに、それから
今日どうも気分が昂揚しにくいのは、昨晩やっと「それから」を読了したせいかもしれん。
父親のスネをかじりながら理屈屁理屈をこねるだけで日々ぶらぶらし、その、金づるである親の事業の経済的困窮を回避するためという側面のある政治的結婚話をも断り、さらに、経済的に逼迫した友人の妻と将来を約束するのが「自然である」という結論に達し、それを遂行した代助、三十歳。
友人は全てを暴露する書簡を代助の父兄に送り、友人からも、父からも兄からも絶縁され、代助はキチガイになっちゃいましたとさ……というお話なんよね? 読解力足らん?
ひたすら読後感の悪いお話じゃ。逃げ口上ばかり達者で金銭に執心し働くことを軽んずる代助に対して“イヤな”親近感を抱いてただけに、話のとおり、俺もそのうちキチガイになるんかねと不安になるよ。
hide : 2006年07月31日 18:26 | 本
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