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散華

最近亡くなった、ある有名な作家が書いた、特攻隊に関する本を読んだ。
特攻兵器のどれがどう無惨なんて比べれるもんじゃないと思うが、
高所恐怖症が影響してか、
人間魚雷の回天より人間ミサイル桜花のほうが遥かに恐ろしいと感じる。

二十代前半の若さで多くの部下を指導し命まで預かるという重責を負うなんて、
想像力の貧困な俺には、もう、別の国の出来事としか思えんのだ。全くピンと来ん。

驚いたのは、航空機による特攻を命令する立場におった偉い人が、
自分では飛行機を操縦できんかったということ。
そんなアホなことがあるとは思ったこともなかった。



内容はいいのに、やたら連発される体言止めや倒置法のせいか、
必要以上に情緒的で柔らかい雰囲気に馴染めず、読み進めるのに苦労した。
吉村昭の、冷徹で固く真面目な文体に慣れてるせいかもしれんな。

ということで、文体が肌に合わず好きになれんかったから、
作家や書名は明かさんとこ。

コメント (5)

5iVE STAR:

確かに、今から考えても昔の戦争映画を見ると、昔の日本人の恐ろしさに初めて見たときは驚きしかありませんでした。

このことを日本人は、いつまでも忘れてはならないけど直接関係ないといえば関係ない。それを東洋の諸外国は今でもねちねちと…。

自分は、enjoykoreaという日韓交流掲示板サイトで結構暇なとき韓国人の言動を見てるんでけど、未だに日本が軍国主義だと語っていたり、その頑固さを絶対変えないような姿勢に正直自分は落胆しましたね。

話が脱線してすみませんでした。

谷岡:

近隣の国民が、というよりも、
そういう教育を施す国家の為政者たちに
憤りや、情けないものすら感じますね。
前を向いてほしいもんです。

mccoy:

隣国の教育を変えることは困難ですが、
自国の教育を変えることはできると思います。

今の日本、自国の本当の歴史に目を向けなさすぎだと思うので。

原爆を落とされたあの敗戦から、
短期間で、少なくとも経済的には大国と呼ばれるほどにまでなった日本の歴史について、
中東などの人々は特に興味があるようです。

しかし当の日本人が自国の歴史を知りません。
これは恥ずかしいことだと思います。

おっと、硬くなっちまった。
失敬、失敬。

mccoy:

>おっと、硬くなっちまった。

投稿後、堅いの間違いかと気になってしょうがなかったのですが、
結局、固い、堅い、硬い、どのかたいが正解かわからないので、”かたい”ということで…。

重ね重ね失礼しました。

谷岡:

自国の歴史も、いわゆる右派と呼ばれる見方だけに、
いっぺんに戻すと、それこそ国内外から叩かれるだろし(※)
どっちの見方も載せるべきよなあ、とつくづく思うわ。
東アジアが欧米の植民地だらけとかロシアが南下したがってたとか、
当時の情勢や「常識」をはしょって、
日本だけが侵攻してったかのような教え方は、おかしいよね……。


が、竹島の問題で言えば、
折衷案を書いただけでも隣国から大騒ぎされてたよねえ。
100% 譲歩するしかないってのは、本当に馬鹿げてると感じますわ。

> 固い、堅い、硬い、どのかたいが正解かわからない

俺もこの区別はよくわからんわ(笑)

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2008年8月 8日(金)13:44に書かれたエントリーです。

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